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2025年・「第45回さっぽろホワイトイルミネーション」
45th SAPPORO WHITE ILLUMINATION
札幌の冬を彩る「札幌ホワイトイルミネーション」が、今年も
11月
21日から、大通公園を中心とした5つの会場で始まっています。今年の札幌は、ようやく雪も降り積もっていて、およそ77万個の
LED電球が点灯され、まさにホワイトイルミネーション輝く北国の街がお目見えしました。白い雪と灯り調和して、札幌の街により幻想的で見ごたえのある色彩空間を浮かび上がらせています。
メイン会場の大通公園を見ますと、
西1丁目に設けられたクリスマスツリーは、人が近づくと色が変わる羽のオブジェが新たに設けられたのをはじめ、各会場とも、札幌の木・ライラックの花の紫を意識したオブジェが目立つほか、雪の面に様々な模様が映し出される光を楽しむことができる空間も登場しています。
また、今年も雪の結晶をモチーフにした「スノーファンタジア」と呼ばれる白色を強調した光のトンネルも登場、鮮やかな光の演出が若い人たちの人気になっていて、多くの人たちがトンネルの中の散策を楽しんでいました。
このほか、星や宇宙を表現した球体のオブジェがより大きく充実した形で展示されています。
西2丁目会場では、近づくクリスマスを前に、札幌市と姉妹都市を結んでいるドイツのミュンヘン市の恒例の「クリスマス市」も開かれ、クリスマスグッズを売る店やドイツの食べ物の提供するお店が立ち並び、札幌市民や観光客でにぎわっていました。会場を訪れた人の多くは日本人観光客で、外国の観光客の姿はすくなく、中には東南アジアや香港から人たちの姿も見られました。
また、「北3条広場」の会場では、今年リニューアルを終え6年ぶりに公開されたばかりの「北海道庁 旧本庁舎(赤れんが庁舎)」に通じるイルミネーションもひときわ輝いて見えました。
☆5つの会場のホワイトイルミネーションの点灯期間(午後4時半~10時まで)
*大通公園(1丁目~6丁目)・・・2025年12月25日まで
*札幌駅前通り会場・・・2026年2月11日まで
*南1条通り・・・2026年3月14日まで
*北3条広場・・・2026年3月14日まで
*札幌駅南口駅前広場・・・2026年3月14日まで
■会場の様子を画像で・・・紹介!

さっぽろホワイトイルミネーション

札幌の木・ライラックの紫色で表現

動く光のオブジェと戯れる!
今年から新登場。雪の結晶をモチーフにした白いトンネル「スノーファンタジア」です。

白い「スノーファンタジア」へお誘い

白いトンネル
星や宇宙を表現したイルミネーションも人気があります。

星や宇宙をテーマのオブジェ
札幌市と姉妹都市を結んでいるドイツ・ミュンヘン市の「クリスマス市」も、12月25日までの予定で、ホワイトイルミネーションに合わせて開かれました。

「ミュンヘン市」

市に出品された品々
ちょっと変わった演出で登場したクリスマスツリー を体験してください。

クリスマスツリーに羽が・・・

台の上に立つと・・・羽の色が変わった!
明治時代に建てられた札幌のシンボル・北海道庁・旧本庁舎「赤れんが庁舎」もリニューアルされて今年6年ぶりに登場

新装の「「赤レンガ庁舎」
イルミネーションの会場は、今年も華々しく始まりまり、このシーズンを待っていた多くの市民が訪れていました。札幌市民らは、氷点下の気温の中、足元を気にしながら、静かにオブジェを観賞したり、記念写真を撮っていました。
*写真は、2025年12月13日撮影。
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