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札幌の夏・・・「北海盆踊り」
北海道・札幌の夏といいますと、7月から8月にかけて行われる最大のおまつり・「さっぽろ夏まつり」で、今年・令和5年(2023年)は、7月21日から8月16日までの日程で、大通公園を中心に行われています。新型コロナの蔓延も下火になったこともあって、この「まつり」のイベントも本格的に行われています。
このうち人気イベント、「北海盆踊り」が8月11日から6日の日程で始まり、連日30度を超える異常な高温を吹き飛ばせとばかり、札幌市民ばかりでなく、観光旅行中の外国人も加わって、大いに盛り上がりを見せています。
さて、この「北海盆踊り」のルーツをたどりますと、発祥の地は、かつて炭鉱のまちだった北海道三笠市幾春別(みかさし・いくしゅんべつ)の炭鉱で踊られていたというものです。この踊りを各地に広めてゆこうと、北海道民謡として「北海盆唄」が生まれ、この盆唄に合わせて生まれた踊りが「北海盆踊り」です。
この盆唄の歌い出しは下記のように始まります
「・・・ハァー 北海名物 数々コリャあれどヨー おらがナー おらが北海道の(国さの)コリャー ヤレサナー盆踊りヨー・・・」
などと太鼓と笛の音がお囃子として踊りを盛り上げます。
2023年の盆踊り風景をご覧ください!(撮影:2023年8月11日)
外国人も楽しむ 「北海盆踊り」
会場は「TV塔の見える大通公園」
「やぐらを囲んで踊ります」
「やぐらからは威勢よく太鼓の音が」
「盆踊りを待ちかねていた市民は」
「香港からの観光客も何とか!」
「こども盆踊りも行われる」
「老若男女を問わず祭りも最高潮」
この夏は、特に暑さの続く札幌。盆踊りに参加して熱さを吹き飛ばしましょう!
2023年・・・ 札幌の夏をお届けしました。
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