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 北海道”自然&観光”情報

 テーマ 「北海道の屋根・大雪山国立公園」

 ■大雪山国立公園(だいせつざん・こくりつこうえん)

   北海道のほぼ中央部に位置する「大雪山国立公園」。標高2,291mの旭岳をはじめ、黒岳や十勝岳などの高い山々が連なり、北海道の屋根といわれ、登山客からも人気があります。広さは日本最大の23ha


    大雪の主峰「旭岳」(2,291m)

   公園内は、広く原生林に覆われ、色とりどりの250種を超える高山植物が咲き乱れます。秋には山の頂上から始まる、ナナカマドやダケカンバなどの日本一早い紅葉が日に日にふもとに降りてくる様子が観察できます。

  
   冬は、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツも楽しめるなど、好みに合わせてオールシーズンで楽しむことができます。

■魅力


▼魅力その1・・・「ロープウェイで手軽に楽しめる!」

   
   旭岳と黒岳には中腹までロープウェイが整備されています。

このうち、「旭岳のロープウェイ」の終点、中腹の1600m付近の「姿見」では、一般の観光客も周辺の景色を楽しめるよう、散策路が整備されています。姿見の池や旭岳から立ち上る噴気などダイナミックな光景を目にすることができます。


   散策路から「エゾツガザクラ」

    旭岳から立ち上る噴気

   雪が解けて様々な高山植物が開花する春から、新緑の季節、紅葉シーズンの秋まで、色変わりしてゆく姿をロープウェイからも楽しむことができます。


黒岳ロープウェイからの紅葉(麓は層雲峡)


▼魅力その2・・・「大雪の山々は縦走も可能」

   
   大雪の山々は、縦走登山も可能です。
黒岳には山小屋(登山シーズン中は管理人も滞在)もあり、天候の急変やクマから避難するためにも、登山愛好者のよりどころとなっいます。


    黒岳周辺の景色と山小屋

   山を歩いていますと、さまざまな偶然に出会います。


    春に現れる「白鳥の飛ぶ姿」

  「イワウメ」が魅せる綺麗な模様

        真冬の情景

▼魅力その3・・・「希少な小動物にも会える!?」
    
   登山中には、多くの高山植物の観察ができるほか、氷河期の生き残りといわれる「ナキウサギ」など希少な動物にも出会うことができます。特に秋に入りますと、越冬用のエサをたくさん集めなければならないので、動物たちは忙しく動き回りますので、比較的出会えるチャンスが巡ってきます。


       「ナキウサギ」

▼魅力その4「植物にも・・・」

   散策路や登山道を歩いていると、季節の花ばかりでなく、植物が花から実へと変化していく様子も観察できます。


「イワツツジ」花はピンク、秋は「赤い実」

「クモイリンドウ」は秋の終わり告げる!

     ウラシマツツジの紅葉  

   大雪山国立公園の区域内では、層雲峡、旭岳、天人峡、白金、然別、ぬかびら源泉郷、トムラウシなど個性的な温泉も楽しむことができます。

 

■画像の提供・取材協力

▼旭岳ビジターセンター・・・0166-97-2153

*センターHP
・・・「こちら


▼層雲峡ビジターセンター(黒岳)・・・01658-9-4400

*層雲峡ビジターセンターHPは「こちら



  




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