▽歴史&見どころ:
時計台は、歴史ある貴重な財産を後世に残そうという札幌市民の願いのもと、その場にとどまり、大修理を繰り返しながら、風雪に立ち向かい時を刻んでいます。
2018年、140周年を迎えた時計台は、20年ぶりに大がかりな改修工事が行われ、外壁の改修、外壁は白、屋根は赤でお化粧し、リフレッシュした姿で11月1日から開館、シンボルとしての威厳を保ち続けます。
▽開館時間:8:45~17:10 (休館日1月1日~3日)
▽観覧料:大人200円(高校生以下無料)
▽所在地:札幌市中央区北1条西2丁目
▽お問い合わせ:☎ 011‐231‐0838
お知らせ!・・・”北海道庁・旧本庁舎は、建物の老朽化への改修工事が現在行われていて、内部を見学することはできません。開館予定日は2025年(令和7年)7月25日です。この建物は赤レンガづくりで、札幌観光の目玉にもなっていて、多くの観光客が訪れるところです。そこで今回の改修工事に合わせて、観光客が気軽に見学ができるようバリアフリー化、エレベータなどが設置されます。”
▽歴史&見どころ:
1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築。この建物は、現在の北海道庁の新庁舎ができるまでの約80年、本庁舎として道政を担ってきました。
内部は、一般に無料で公開されていて、北海道の歴史を伝える資料が展示されています。
桜の季節の5月中は、八重桜などが咲き誇り、庁舎に彩を添えます。
▽開館時間:8:45~18:00 (定休日は年末年始の期間)
▽所在地:札幌市中央区北3条西6丁目
☎ 011-204-5019(平日)
011-204-5000(土曜・日曜・祝日)
★「北海道開拓の村」★
▽歴史&見どころ:
北海道開拓の村は、北海道の開拓がはじまった明治から大正、昭和初期に至る3つの時代の産業や生活、文化を伝える歴史的な建造物を北海道各地から移築し、復元して保存展示する「野外博物館」です。
村内めぐりの「馬車鉄道」
村内は広さ54ha、そのエリアを市街地・農村・山村・漁村の4つに分けそれぞれ関係の建造物を展示しています。また、村内を夏は馬が引く「馬車鉄道」、冬は「馬そり」でめぐる開拓当時の体験ができます。
▽開館時間:9:00~17:00(5月~9月)「無休」
*9:00~16:30(10月~翌4月)「定休日月曜(祝日の場合は翌火曜)、年末年始」
▽所在地:札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
☎ 011-898-2692
▽駐車料:無料
▽入村料:大人800円 *中学生以下、65歳以上は「無料」
★豊平館
▽歴史&見どころ:
1881年(明治14年)に日本の伝統技術を駆使して「ホテル」として建てられた木造洋風建築。明治政府が建てたもので、最初の宿泊者は北海道の視察で訪れた明治天皇。
豊平館
最初は、時計台に近い大通西1丁目に建てられていましたが1958年に中島公園に移設、一時は結婚式場として市民に親しまれましたが現在は交流施設として使用されています。
建物の白い外壁を鮮やかに縁取る群青色が建物を引き立たせます。
▽開館時間:9:00~16:30 *定休日は毎月第2火曜日(祝日の場合はその翌日)
▽所在地:札幌市中央区中島公園1-20
☎ 011-211-1951
▽入館料:大人300円 *中学生以下 無料
★「北海道大学」★
▽歴史&見どころ:
1876年(明治9年)に大学の前身・札幌農学校として開校。
クラーク博士の銅像
クラーク博士の像が見渡す広いキャンパスを歩き始めますと、エルム(ハルニレ)の大木があちらこちらに林立し、静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。
緑に囲まれた北大キャンパス
キャンパスの中へ歩を進めますと大学のシンボル「ポプラ並木」や「イチョウ並木」もあり、市民や観光客が自由に散策を楽しむ姿が見られます。
▽構内の制限:入構は無料。関係者以外の車の乗り入れは不可
▽所在地:札幌市北区北8条5丁目
▽お問い合わせ:☎ 011‐716‐2111(代表)
★「北海道大学植物園」★
▽歴史と見どころ:
北海道大学のキャンパスからやや離れた「北海道庁」に近くに位置する植物園。1886年(明治19年)に開園しました。
広さ13.3ha、4000種の植物が観察され、中にはハルニレの巨木をはじめ、1890年にアメリカから運ばれてきた、札幌では最古の「ライラック」が見られるなど、緑豊かで静かなことから“緑のオアシス”といわれています。
▽所在地:札幌市中央区北3条西8丁目
▽開園期間:(注!休園日あり)
・夏期:4月29日~11月3日(9:00~
・冬期:11月4日~翌4月28日(10:00~・・・この期間は温室のみ公開)
▽入園料金:420円(高校生以上)、300円(小中学生)、6歳以下は無料
☎ 011‐221‐0066
▽歴史と見どころ:
「酪農と乳の歴史館」は、日本の酪農の歴史を広く知ってもらおうと、1977年(昭和52年)に会社の創立50周年を記念して、建設されたものです。
館内には、1925年(大正15年)の会社発足当時からの酪農発展の過程がわかる展示物や変遷を続けてきたバター製造機などが置かれていて、地元の酪農の歴史を知ろうという小・中学生をはじめ、高校生、大学生、全国から酪農関係者、それに一般の人たちが見学に訪れています。
「酪農と乳の歴史館」
札幌の産業を支えてきたことを伝える歴史館は、「札幌苗穂地区の工場・記念館群」として北海道遺産にも認定されています。
お堅いイメージの歴史館ですがここにはちょっと珍しい「人気スポット」があります。
*歴史館の「人気スポット」などを ⇒『さらに詳しく見る!』
▽所在地:札幌市東区苗穂町6丁目1‐1
▽見学は完全予約制(前日までに申し込み):☎ 011‐704‐2329
▽受付:個人、団体ともに受付
▽見学料:無料
▽休館日:土曜・日曜・祝日、年末年始
▽HP: 酪農と乳の歴史館
★「サッポロビール博物館」(SAPPORO BEER MUSEUM)★
▽歴史と見どころ:
レンガの建物と煙突がシンボルの日本国内唯一のビールに関する博物館。北海道開拓使によって、1876年(明治9年)に建設された「開拓使麦酒醸造所」は幾多の変遷を重ねて、今の「サッポロビール」へと引き継がれたもので、博物館は創業90周年記念で「開拓使麦酒記念館」として発足したのち、現在の「サッポロビール博物館」の名になりました。
サッポロビール博物館
サッポロビールの宣伝ポスター
館内の見学コースには、最初にダイナミックな「ビール煮沸窯」が置かれ、開拓使当時からこれまでに至る、ビール作りの変遷をはじめ、ビールPRのための様々なポスターなども展示され時代の移り変わりが読み取れ、ほっとさせてくれます。博物館は、サッポロガーデンパークの一角にあり、パークの中にはジンギスカン料理も食べられるサッポロビール園もあります。
なお、博物館の見学は、「自由ツアー」と有料でビールの試飲ができる「プレミアムツアー」があります。
▽所在地:札幌市東区北7条東9丁目
▽開館時間:11:00~20:00
▽定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は、「自由見学」のみ可
▽問い合わせ:☎ 011‐748‐1876
▽見どころ:
北海道立の美術館。世界的な美術に関する展覧会を手がける。
▽開館時間:9:00~17:00(通常)
・夜間開館日・・・あり。6月中旬から8月末までの9日間・・・~19:30まで
▽所在地:札幌市中央区北1条西17丁目
▽問い合わせ:☎ 011-644-6881
HP:
★「道立三岸好太郎(みぎし・こうたろう)美術館」★
▽見どころ:
札幌出身の画家・三岸好太郎の作品を中心に展示会を開いている道立の美術館。
▽開館時間:9:30~17:00
▽所在地:札幌市中央区北2条西15丁目
▽お問い合わせ: ☎ 011-644-8901
HP: 三岸好太郎美術館
★「本郷 新(ほんごう・しん)記念 札幌彫刻美術館」★
▽見どころ:
戦後、日本の具象彫刻を引っ張ってきた札幌出身の彫刻家。ダイナミックで力強い人体像などの作品が特徴。
▽所在地:札幌市中央区宮の森4条12丁目
★「札幌市芸術の森美術館」★
▽見どころ:
40haという広大な静寂の森に広がる彫刻作品の数々を観察できる札幌市の誇る美術館。
▽所在地:札幌市南区芸術の森2丁目
▽お問い合わせ: ☎ 011‐592‐5111
▽見どころ:
各種さけの展示をはじめ、札幌・豊平川をそ上するサケの捕獲観察、卵をふ化させ、サケの赤ちゃんを育てて、子どもたちと放流をするなどの活動している。
▽開館時間:9:15~16:45
▽所在地:札幌市南区真駒内公園2‐1
▽定休日:12月29日~翌1月3日、月曜日が祝日の場合(次の平日)
▽見どころ・・・ジャンプ競技場の展望台307mからの眺め(日本新三大夜景も)
▽交通手段・・・大倉山展望台リフト
▽リフト往復料金・・・500円
▽運行時間:
・夏期:4月28日~11月4日(8:30~18:00)
・冬期:11月4日~翌4月26日(9:00~17:00)
▽見学施設:「札幌オリンピックミュージアム」(高校生以上有料)
▽お問い合わせ:☎ 011-641-8585(大倉山総合案内所)
▼耳寄り情報・・・大倉山展望台リフト 2019年4月27日から5月6日まで期間「夜間特別運行」
・魅力・・・展望台から札幌市内の夜景・「日本新三大夜景」を楽しんでもらう!
・運行時間・・・8:30~20:00
▽見どころ:
標高531mからのパノラマ眺望、夜景(日本新三大夜景)
▽交通手段など:
①ロープウエイ
・運行時間
*冬季・11:00~22:00
(運休機関:11月21日~30日)
・料金
②藻岩山観光道路(3.5㎞)を車で利用
▽開通期間・・4月上旬~11月下旬(2018年は4月11日~11月4日)
・時間・・・10:30~22:00
・料金・・・660円
・問い合わせ・・・011-571-7131
③藻岩山登山コース 徒歩で(時間にゆとりのある人)
・コース(5コース)
・ポピュラーコース・・・「慈恵会病院前コース(トイレ・水など完備)」
★さっぽろTV塔
▽見どころ:
TV塔の展望台90.38mからの、市内の眺望&”日本新3大夜景(2018年10月認定)”が堪能できる。
▽開設時間:9:00~22:00(4月1日~翌3月31日)
▽展望台への料金:720円(大人1人)
▽お得なプラン:「昼・夜チケット」 1100円(昼と夜の景色が見られる)
▽日本3大夜景記念!Web割引:10%
▽お問い合わせ:☎ 011-241-1131(受付時間10:00~17:00)
▽HP: http://www.tv-tower.co.jp/
▽見どころ:
札幌の中心部にあり、大通西1丁目から西12丁目まで東西にのびる、長方形をした公園です。
春から秋にかけて、季節の花が咲き、2つの噴水が上がり、明治時代から続くという名物の「とうきびワゴン」も店開きして、札幌市民ばかりでなく、観光客などもにとってもくつろげる憩いの場になっています。
公園内の広いスペースでは、ビアガーデンや食のイベント、ライラックまつりなど多くのイベントが、ここを会場に開かれています。
▽所在地:
▽公園管理事務所:☎ 011-251-0438
★「円山公園」★
▽見どころ:
札幌を代表する桜の名所、毎年5月上旬花見客でにぎわい、満開の桜の下で花見の宴も。広い公園内には、天然記念物の原始林が広がる一方で、円山球場や円山競技場などスポーツ施設、さらに円山動物園もある。
▽所在地:札幌市中央区宮ヶ丘
▽公園管理事務所:☎ 011-621-0453
★「中島公園」★
▽見どころ:
木立に囲まれた公園の中に、札幌コンサートホール(kitara)をはじめ、豊平館、体育センター、日本初の公立の「札幌市子ども人形劇場・こぐま座」もあり、さらに公園内にある菖蒲池ではボート乗りも楽しめ、思い思いにゆったりとした時間が流れる空間です。
▽所在地:札幌市中央区中島公園1
▽公園管理事務所:☎ 011-511-3924
★「平岡公園」★
▽見どころ: 札幌の梅の名所
▽所在地:札幌市清田区平岡公園1-1
▽公園管理事務所:☎ 011-811-7924(4月下旬~11月上旬)
★「百合が原公園」★
▽見どころ:
25ha余りの広大な面積を持つ公園内では、6400種の植物が生育。ヒマラヤなど高山に咲く珍しい花など、四季を通じて色とりどりの花が鑑賞できることで知られています。
▽所在地:札幌市北区百合が原公園210
▽開園期間&時間:8:45~17:15(4月下旬~11月上旬)
▽緑のセンター:☎ 011-772-3511
★「モエレ沼公園」★
▽見どころ:
日系アメリカ人の彫刻家イサム・ノグチが設計した270トンの廃棄物を埋めた後に作られた都市公園で、2005年に完成した。公園全体が一つの彫刻作品として設計されていることが特徴で、標高62mの「モエレ山」から全貌が眺められます。
▽所在地:札幌市東区モエレ沼公園1‐1
▽開園期間&時間:
・東入口ゲート・・・7:00~22:00(通年)
・西・南入口ゲート・・・7:00~19:00(4月中・下旬~11月20日)
☎ 011‐790-1231
★「滝野すずらん丘陵公園」
▽見どころ:
札幌市の中心部から南へ約20㎞、札幌市南区にある道内唯一の国営公園。約400haの広い敷地の中は滝野森ゾーン、渓流ゾーンなど3つのゾーンに分かれています。
また、冬の公園内は、斜面を利用して雪遊びスポットになります。
▽所在地:札幌市南区滝野
▽開園期間:
・4月20日~11月10日(春から秋)
・12月23日~翌3月31日(冬)
▽入園料:大人450円(15歳以上) 15歳未満は無料
▽駐車料:410円(普通車・1台)
▽お問い合わせ:☎ 011-592-3333(公園総合案内所)