■ 地域力の強化! |
1.地域力を強化する 住んでいる「地域のまちづくり」がどのように進んでいるのか、どのくらい進んでいるのか、気になるところです。 各地域では、(地域とは・・・都道府県・市町村・市町村の中のある区、あるいは集落、時には町内会あるいは商店街などひとつにまとまったエリアを意味する)それぞれ特徴を生かして、まちおこしが進められています。こうしたまちおこしが進んでいるかどうかを判定するのは、その地域に住んでいる人たちです。 住んでいる人たちのその地域に対する”満足度”が”地域力”あるかないかを計るバロメーターであると考えます。市町村財政の悪化、少子高齢化などによる急激な人口減少の中で、今後の地域おこしを強化して行くことについて、原点と現状をしっかりと認識しつつ、改めて「Oh! 元気 ねっと」は提案します。 2.地域力の状況把握と強化法 ①地域力のバロメーター (地域力の現状を把握し、認識する) ②地域力強化提案 (その内容) ■ 地域の財産を存分に生かす!(地域の人・ものを洗い出せ!) ■ まちおこしの進め方! (地域づくりの目標を示せ!) ■ まちおこしを急がない!(足元を固めて対応せよ!安全と信用 ) ■ イメージアップキャラクター! (プロモーション活動を怠りなく) |
■地域力のバロメーター |
まちおこしを進めるうえで、地域がどのような状態にあるかを知っておくことが、今後のまちおこしには必要です。その状態を知るバロメーターは、次の3点のチェックです。 ■ チェックポイント(①~③) ①住んでいる人がその地域に住みよいと感じている ②住んでいる人がその地域は魅力的だと感じている ③住んでいる人たちがまちおこしについて共通の認識を持ち、その中で自分が何をすれ ばよいかを考え、目標に前向き で、生活に潤いと生きがいを感じている。 ■ チェックの結果 ①~③について、いずれも住民の”満足度”が高ければ、その地域の地域力は強く、ことばを言い換えれば、まちおこしが 順調に進んでいるといえます。 まちおこしは、手を緩めるわけにはいきません。地域力を強めるためには、住んでいる人たちが自分たちの地域の魅力を 最大限に発揮出来るように工夫し、生活する上で快適さや楽しさが増すように、アイデアを出し合って、前へ進み続ける事 が求められます。これをまとめますと下記のような式になります。 「発掘(地域の良さ)」+「発想(付加価値)」→「地域力 強化」 |