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☆古い鐘楼門が遍路を迎える、「夜泣き地蔵」には子供の健やかな成長を祈願する人が多数☆
隣の15番札所の国分寺から観音寺までは、徳島市内の車で往来の激しい国道がなど中心部を通って約2㎞の道のり徒歩25分、これまでの田園地帯などを通ったお遍路コースとは違って商店が立ち並ぶなど街中の風景が見られます。
本堂
観音寺は、真言宗の寺院で、本尊は千住観世音菩薩。国分寺と同じく天平13年(741)に聖武天皇の勅願寺として建立されました。そののち弘仁7年(816)ころ、弘法大師がこの地を訪れた際、自分と等身の千住観世音像を刻み本尊としたとされています。
大師堂
寺の門構えは和様重層の鐘楼門です。昔の面影を残しどっしりとした風格があります。
鐘楼門
この門をくぐって右側の大師堂との間には、時を感じる石に囲まれるように「夜泣き地蔵」が配置され、子どもの夜泣きを止めてくれるほか、子どもの病気を治したり、健やかに成長くれるようにと祈願する人たちが多く訪れています。
「夜泣き地蔵」
また、大正2年ころ、両親につれられて参拝した盲目の男性が、本尊のご利益により目が見えるようになり、松葉杖を奉納したはなしが語りつがれています。
▽アクセス情報
所在地 〒779-3123 徳島県徳島市国府町観音寺49-2
電話 088-642-2375
駐車場 あり・無料
宿坊 なし
公式HP なし